印鑑の印材はいろいろありますが、今日は珍しい動物印材を紹介したいと思います。一番みなさんになじみ深いのは象牙ではないでしょうか。
象牙は象の牙を加工したものです。耐久性に優れていることから、長期保存に向き、一生使える一本になります。印鑑のほかにも様々なものに広く使用されたため、密猟をもたらし、いまではワシントン条約により規制されるようになりました。貴重な印材です。
象牙の代用にできるといえば、カバ印材です。動物園でよく見かけるあのカバの、大きなあくびをしたときに見える歯を加工しました。象牙と遜色ない耐久性、重厚感があり、象牙に代わるいちおし印材です。カバ印材同様、象牙と材質をほぼ同じくし、おすすめなのがマンモスです。
象牙の輸入が条約により規制され、その代用品として使用されましが、すでに絶滅しているため希少性が高いものです。象牙と比べやや黄色みがかっていますが、材質は象牙と同等で一生使用できるはんこです。
中国ヒマラヤ地方に生息する羊の角を使ったのはシープホーン。半透明で美しい飴色は見るものを魅了します。その材質は優秀ながら、主成分がタンパク質であることから、虫食いに注意が必要です。
捕獲制限のため、希少性が高く、大変高価な印材といえば、マッコウクジラです。
こちらも象牙に代わる印材で、美しいつやをまとい、耐久性にも優れています。
良質なものでは数十万円するものもあり、とても高いはんこです。
貴重なちょっと珍しい動物印材いかがでしたか?慣れ親しんでいる動物が、はんこに使われていたとは驚きですよね。
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